唐辛子が手に触れた時の痛み、しびれ感もあり、神経や骨までも痛い激痛である。
ご経験ある方はわかってくれるだろう。
つい先日、私も手袋もせずに鷹の爪を調理していたところ、
もともとあった手荒れの傷に唐辛子が触れるという事件が発生した。
どんどん痛みが増していくことになり、調理も一時中断の悲劇に。
そんな痛すぎるときの唐辛子に手が触れた時の対処方法をご紹介。
唐辛子が手に触れた時の対処方法
痛みの原因は、唐辛子の代表的な成分である”カプサイシン”という成分によるものと言われている。
どうやら、カプサイシンは水溶性ではなく油溶性らしい。
これが唐辛子が手についたときに、なかなか取れない理由である。
今回唐辛子が手について、激痛だったため色々調べてみた。
油溶性のカプサイシンを手から流していくといわれている方法をご紹介。
唐辛子対処法 ①油で溶かしながら流すと良いらしい!
唐辛子が手についたと気がついたら、すぐに水ではなく油で手をベタベタにして、食器用洗剤で洗う。
正直、私が唐辛子を手につけてしまった時は時間が経っていたことや、
慌てて水でゴシゴシ洗ってしまった後だったので、効果をあまり感じなかった。
試す場合は、すぐに何もする前に、ぜひ実践してみてほしい。
効果を感じたら教えてほしい。切実。
唐辛子対処法 ②牛乳で手を浸すと良いらしい!
冷たい牛乳で唐辛子に触れた手を浸す方法。
こちらも牛乳に含まれる脂肪成分が唐辛子のカプサイシンを分解して、
痛みを緩和させる仕組み。
これもやりましたが、私は全く効果なし!
実際に食べて辛いと感じるときの唐辛子の辛さ緩和方法の1つとしては、
効果が期待できそうだと感じる。
唐辛子の痛み対処法は…ない?
唐辛子の痛み対処法としては、他にも…
①インスタントコーヒーの粉でゴシゴシ
②砂糖でゴシゴシ
③氷で冷やす
全て一時的で、私には全く効果がなかった。
そうこうしているうちに、痛みは酷くなり動けなくなった。
※大げさではなく、かなり痛い。
唐辛子が手についた時の痛み対処法はある!?
唐辛子が手につき、痛みが辛すぎたときに唯一、痛み止めを飲んだことにより、
少し痛みが和らいだ。※あくまで私の体験談の感想です。
インターネットで検索をした対処方法がどれも痛み緩和に効かず、
むしろ体全体の体調も悪くなってくる始末。
しかもインターネット上では、3時間は痛みが引かないかも!?といった怖い噂ばかり。
藁にもすがる気持ちで痛み止めを服用してみたところ、15分程度であの痛みがどんどん引いていって、
調理に復帰できたのである。
おそらく、油や牛乳、コーヒーを手にゴシゴシやって苦しみながら過ごした時間は1時間近くであろう。
体に合わない人もいると思うので、各自自己責任で。
唐辛子が手についた時の対処方法
唐辛子を調理するときは、そもそも手袋をつけることが大切である。
私の場合は唐辛子ではなく鷹の爪だったが、鷹の爪にも痛みの威力が強いことがわかったので、
手に傷がある時は特に鷹の爪でも手袋使用が必須である。
唐辛子は痛いし辛いけれど、その反面料理をする上で必要な食材のうちの1つである。
栄養の面でも、食欲増進や脂肪燃焼効果が期待できるといわれているため、
積極的に摂取していきたい食材でもある。
調理方法には十分に気をつけながら、毎日の食卓に取り入れていこう。
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