クッキーが溶けた?溶けにくいクッキーの簡単レシピ

Oden. Recipes
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クッキーを焼いたら溶けて困った方必見、今回絶対に溶けない、そしてめちゃくちゃ簡単なクッキーの作り方とその条件をまとめた。
それは混ぜるだけの簡単レシピ。難易度0である。
まずは簡単に以下のクッキーが焼いたら溶けた時の対処法から読んでいただけたら嬉しい。
※もちろん読まなくてもOK

クッキーが焼いても溶けない!おすすめクッキーとは?

クッキーを焼いて一度溶けたことがある方は、正直もう2度とクッキー生地をオーブンへ入れたくない、と思われていることに違いない。(わかる)
また、私自身一度クッキーを焼くときに溶けて落ち込んだが、同じレシピで成功もしたので、ぜひ後日談もご参考に🙆‍♀️

溶けないクッキーとは?そもそも何?

クッキーが溶けた方にとって、そもそも溶けないクッキーや溶けにくいクッキーのレシピなんか存在するのか?!と正直疑念を抱く方も多いだろう。そんななか断言しよう。それは”存在”するのだ。
ズバリ、溶けないクッキーを作る際に一番大切なのはレシピの選択にある。
世の中には幾千ものクッキー用のレシピが存在するが、クッキーを焼いて溶けたことがある方は以下の条件を参考に選んでみて欲しい。

条件1.クッキー生地にバターを使用しない、もしくは溶かしバターを利用

Close up view of butter sliced on cutting board against blue wooden background

例えば、ヘルシーなクッキーレシピだと油分としてココナッツオイルや米油を利用するレシピが該当する。あとはこのあとレシピを公開するが、溶かしバターを利用するレシピなどがこの条件に該当。

油分の含有量が多ければ多いほど、もちろん美味しく仕上がるが、素人が作ると溶けたり、もしくはバターが混ざりきらず、バターをそのまま食べたような印象を受ける箇所が発生する。(やったことある人しかわからないやつ)

なので、バタークッキーやアイスボックスクッキーからチャレンジするのではなく、まずは本日ご紹介するような液体油脂と言われるものからぜひチャレンジしてみて欲しい。

ちなみにバターのおすすめは富澤商店である。
スーパーの値段で考えたらかなりお得なので、知っていて損はなし。

【個数限定・お買い得品】よつ葉バター(食塩不使用) / 450g

条件2.クッキー生地の型抜きをそもそもやらない

クッキーを作るときの一番楽しい工程でもあるため、大変心苦しい。
しかし、初心者や一度クッキーを溶かしたことがある方は、一度型抜きの存在を忘れて、
手で成形するタイプのレシピを試してみてほしい。
このタイプは生地を冷蔵庫や冷凍庫で冷やす必要もないため、思い立ったときに作れて、すぐに焼きたてのクッキーにありつけることも特徴である。

初心者にとって、生地を休ませる時間ほど意味のわからない時間はないと思う。
なんでも長時間拘束は疲れるのだ。

条件3.アーモンドパウダーを入れておく。

皮無アーモンドプードル / 500g

クッキー初心者が作りやすいレシピに共通している登場人物は”アーモンドパウダー”である。
正直これは私の個人的な見解になってしまうので、参考にならないかもしれないが・・・
そんなのクッキー初心者は持ってないよ〜という声が出てくると思うが、クッキーやタルト、フィナンシェなど作ってみたいなと憧れを抱いている人はぜひ購入してほしい。
あと、アーモンドクリームなんかも作れちゃうし、あったらあったで使えるのがアーモンドパウダー。

アーモンドパウダーは通常薄力粉に対して約30%を使用することが多いが、この30%だけでクッキー生地の食感がサクサクするし、フレーバーも香ばしくなる。
初心者にとってクッキーみたいなシンプルなお菓子は意外と難しいと思うので、ぜひこのアーモンドパウダーは入れてみて欲しい。

画像は愛用している富澤商店さんのアーモンドパウダーである。
粒子も細かく使いやすいのでおすすめである。

溶けにくいクッキー生地のレシピ!意外とやらなくても良いかもな工程

ここまでのこの拙い説明を読んでいただいて、溶けにくいクッキーのレシピについてなんとなくイメージが湧いたら嬉しい。
番外編になるが、幾多のお菓子の失敗を経験し、クッキーについてはこれやらなくても良いかもという工程を発見した。
それは今回のように液体油脂を使うときのクッキーレシピの中にある”粉をふるう工程”だ。

様々なクッキーのレシピでも絶対粉は振るうようにと指示があり、例外は基本見たことがあまりない。
しかし私は今回のレシピでも粉を振るうことはしなかったし、実はスノーボールクッキーのレシピも溶けにくいクッキーの位置付けになるのだが、こちらのレシピでも粉は振るわずとも完成した。

粉を振るった方がきっと美味しいのだろうが、やらなくても十分に美味しいので、これらのレシピでは粉を振るわない選択に至った。参考までに、の情報である。

溶けにくい!簡単なナッツの塩チョコクッキー🍪

溶けにくいクッキーを構成する条件がなんとなく分かったら、ぜひ最後に溶けにくいクッキーのレシピから再チャレンジしてみて欲しい。
今回はバレンタインの後に作ったこともあり、余ったチョコを活用できるようなレシピになっている。

ナッツの塩チョコクッキー作り方

◉材料◉

a
米粉・・・60g
アーモンドパウダー・・・30g
ココアパウダー・・・10g
塩・・・小さじ1/4
砂糖・・・50g

溶かしバター(食塩不使用)・・・60g

b
ミックスナッツ・・・30g程度
板チョコ・・・25g〜50g程度(板チョコ約半分くらい)

◉下準備◉
・バターは溶かしておく
・ナッツとチョコは刻んでおく。※手で細かく割ってもOK

◉作り方◉
1.aを全て混ぜて、溶かしバターをいれて全体を混ぜて一塊にする。
→目安は粉っぽさがなくなるまで

2.オーブンに170℃の予熱を入れる。

3.bを1で作った生地に入れて、再度混ぜる。
→目安は全体にナッツとチョコがいくように

4.オーブンの天板にクッキングシートやシルパンを敷き、その上に3で出来上がった生地を一口大ずつに丸めて上から潰し、丸型をたくさん作っていく。
→このときに表面をツルツルにするべく神経質にならないで、表面が凸凹させるように成形した方がカントリー○ームのような出来上がりになって、可愛い。この辺もクッキー作り初心者におすすめのポイントである。※写真はなんか汚いのだが参考までに

5.予熱の入った170℃のオーブンで15分〜20分焼くと完成。

慣れたら、本当に30分もあれば余裕で完成できる工程である。
ぜひ作ってみてほしい。
わからなかったらいつでもインスタグラムのDMからお問い合わせください。^^

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溶けにくいクッキーを作るために

最後にまとめると、初心者にとって溶けにくい・溶けないクッキーを作るために大切なことは、
レシピを手順通り作る以前に、自身のレベルに適したレシピを選定することである。

慣れてきたらぜひアイスボックスクッキーをはじめとしたディアマンクッキーやバタークッキーなど、様々な作り方にチャレンジをしてクッキー作りを楽しんでほしい。

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