バニラエッセンス・バニラオイルとお菓子作りに欠かすことのできないものがある。
クッキー、スポンジケーキ、シフォン、プリン・・・と様々なお菓子作りに使われている香料である。
バニラエッセンス・バニラオイルさえいれれば何を作ったって、なんちゃってパティスリーを目指せるのだ。
お菓子作り初心者にとって、とっておきの飛び道具ではなかろうか。
ただ実際のところ、レシピに出てくるバニラエッセンスもバニラオイルも指示されている量が非常に曖昧である。
「バニラエッセンス・バニラオイル・・・少々」
恐らく少ないよね。ちょこっとなんだよね。けどどのくらい?謎はなかなか拭えない。
果たしてバニラエッセンス・バニラオイルの「少々」はどのくらいの量なのか。
バニラエッセンス・バニラオイルの正確な「少々」がどのくらいなのかをこの記事にてご紹介したいと思う。
実家に住んでいたり、お菓子作りを頻繁にしている人にとって、基本的にバニラエッセンスは自宅にあるイメージがある。が、意外と賞味期限が切れていたり。
そういうときは富澤商店が便利なのでおすすめである。
富澤商店は創業104周年ということでお菓子作りやパン、料理と様々な材料が販売されている。
ここで売っている材料は品質も保証されているし、スーパーよりおそらく安くて美味しい。
そして謎の材料を探さなければならないときも必ず出会える。
そんな感じでスーパー安定感があるのでぜひ利用してみてほしい。
バニラエッセンスとバニラオイルってそもそもの違いは?

この記事を読んでくださっている方は恐らくバニラエッセンス・バニラオイルの存在は知っている方が多いことを予測する。よってそもそもバニラエッセンスとバニラオイルは何か?の説明は省略する。
しかしながら、我ながらバニラエッセンスとバニラオイルの違いは曖昧であったりする。
(これでも現役の料理教室の・・・なのに。お恥ずかしい。)
そこで、まずはバニラエッセンスとバニラオイルの「少々」がどのくらいなのかをお伝えする前に、バニラエッセンスとバニラオイル、それぞれの違いをお伝えしようと思う。
①バニラエッセンス
バニラエッセンスとは、バニラの香りのする水溶性の香料である。
あくまでも水溶性とのことなので、高温調理を行う焼き菓子に使用すると香りは飛びやすい。
バニラエッセンスの力を最大限に発揮できるのはマイナス20度から40度とのことなので、
アイスクリームやプリンと冷たく美味しいお菓子を作るときにバニラエッセンスを使用するのがおすすめである。カスタードクリームにも入れても美味しそうである。
②バニラオイル
バニラオイルとは、バニラの香りのする油溶性の香料である。
今度は水溶性のバニラエッセンスと異なり、バニラオイルは油溶性のため熱に強いのが特徴である。
高温で調理をするクッキーやケーキを作る時には、バニラオイルを使用するとバニラの香りを残したまま焼き上げることができるのだ。
反対に、冷たくいただくアイスクリームなどに使用すると油っこさが残ってしまうので要注意である。
バニラエッセンスとバニラオイルの違いを理解することにより、よりクオリティーの高いお菓子作りを目指すことができるのだ。
お恥ずかしい話だが、私はバニラエッセンスとバニラオイルの違いがわかっておらず、
目の前にある方、もしくは家にある方をなんにも考えずに手にとって使用していたのが事実である。
バニラエッセンスとバニラオイルの少々はどのくらい?

バニラエッセンスもバニラオイルも使用用途に合わせて使用することが大切であることがわかった。
では、本題のバニラエッセンスとバニラオイルの「少々」という量はどのくらいの量なのか。
まずは、インターネットで検索してみた結果からお伝えする。
答えは全てインターネットにある時代ではあるが、真偽のほどはいかがなものか。
ズバリ、バニラエッセンスとバニラオイルの少々は「2.3滴!」

一番多かった回答がこの「少々は2.3滴」というバニラエッセンスとバニラオイルの量。
まっそうなりますわな。と思い、そっと胸をなでおろした。
そんななか正式な文献が見当たらないため、念の為引き続きインターネットを駆使し、
真偽を確認する旅に出たのである。
本当は、バニラエッセンスとバニラオイルの少々は「10滴」!

バニラエッセンスとバニラオイルの「少々」がどのくらいかどうかの答えは、バニラエッセンスとバニラオイル自体にあったのだ。そう、バニラエッセンスとバニラオイルの商品裏に表記されていた。
「使用する材料100gに対して3〜5滴を使用する」
そもそもクッキーやアイスクリームとそんなに少ない量で作ることは少ない。
基本薄力粉だけで100g近くは使用するのだ。そこに砂糖、卵、牛乳と入った場合ゆうに200g近くの材料の重さになるであろう。
なのでバニラエッセンスやバニラオイルの「少々」の量は本来、10滴くらいは入れてもよい計算になるのだ。
バニラエッセンスとバニラオイルの少々は結局どのくらい?
バニラエッセンスとバニラオイルの「少々」は、一般的なレシピであれば「10滴程度」という結論に至った。
基本、バニラエッセンスもバニラオイルも入れる理由は粉・卵の臭いを和らげるためと香りづけのためにあるため、ちょこっと入れたくらいでは全てなくなってしまうのだ。そのため、入れる量が多少多めでも問題なし。ただ、バニラエッセンスとバニラオイル共に味自体は苦いらしいので、あまりにも入れすぎると苦味が出てしまう。入れすぎは要注意である。
バニラエッセンスもバニラオイルも用法・用量を守って美味しく使っていきたい。
バニラエッセンスと合わせて使うおすすめ材料を最後にご紹介
私が富澤商店でよく利用しているのは【お買い得品】よつ葉バター(食塩不使用) / 450g
バターはお菓子作りやパン作りには欠かせないが、意外と細々買っていると高くなってしまうので、大きめのものを安く購入した方がお得である。そして、なんとお値段¥559(税込)という安さ!
通常スーパーで販売されているバターは200gで400円〜500円程度のため、お菓子作りが好きな人にはぜひ受け取ってほしい。ちなみに数量限定・オンライン限定らしいのでとにかく早めがおすすめである。
ほかにもおすすめアイテムはたくさんあるのでまた後日ご紹介予定。
Instagramをよく更新しています^^
遊びにいらしてください🙆♀️

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